第7回:予兆演出 2002年11月24日(日)
ネオプラネットのゲーム性の要を握るELVision演出、続いて紹介するのは、連続出現がアツい「予兆演出」である。ドンちゃん2の記事を読んでいてくださった方ならば、予兆演出とはどういう意味を持つのかがわかっていると思うが、簡単に復習しておくと予兆演出とは、期待感を高揚させるための演出である。基本的に予兆演出と、次回紹介予定の「発展演出」は2つで1組の演出であり、予兆演出が出現したゲームにてさらに発展演出が登場すると、ボーナス期待度がぐんと高まるという仕組みであり、ネオプラネットにおいても一応その法則は当てはまる。ネオプラネットにおける予兆演出は実は1パターンしかないのだが、中にはボーナス確定パターンの予兆もあったりするので、ざっと紹介していこうと思う。
ネオプラネットにおける予兆演出は「スターダスト演出」と呼ばれるものである。これは、リールを停止した際にそのメインリールが消灯してELVision上に小さい土星(プラネット)の絵柄が表示されるものである。基本的に、スターダスト演出ではプラネット絵柄は1リールのみで登場し、第1停止リールに出現・第2停止リールに出現・第3停止リールに出現の3パターンがあって、それぞれ期待度が異なる。また、プラネット絵柄が現れた際、そのアニメーションにも3パターン存在するので、実質9パターンの演出がある。まずは、アニメーションの点から説明していこうと思う。アニメーションは、以下の3通りがあって、それぞれ発展演出に発展する期待度が異なる。
@ストレート (上図左)
ELVision上方から下方へまっすぐプラネットが落ちていく。発展期待度は低め。
Aジグザグ (上図中央)
ELVision上方から、左右に振れながら下方へ落ちていくパターン。発展期待度は中。
Bサイドスルー (上図右)
ELVision左方から右方へ、プラネットがまっすぐ横切る。発展期待度・ボーナス期待度ともに高い。
続いては、演出の発生タイミングごとに説明しようと思う。発生タイミングは以下の3通りがあって、それぞれボーナス期待度が異なる。
@第1リール停止時
第2リール停止時、もしくは第3リール停止後に発展演出が出現する可能性がある。ボーナス期待度は低め。
A第2リール停止時
第3リール停止後に発展演出が出現する可能性がある。ボーナス期待度は中。
B第3リール停止時
ほとんど発展演出は出現しないが、発展演出が出現するとボーナス期待度激高。発展しなくても期待度は高め。
以上の出現パターンと対応役を、マトリクス表にまとめてみたので、参考にしていただきたい。
第1リール停止時 | 第2リール停止時 | 第3リール停止時 | |
ストレート | ベル・オレンジ・チェリー・ハズレ | ベル・オレンジ・ハズレ | チェリー |
ジグザグ | ベル・オレンジ・チェリー・ハズレ | ベル・オレンジ・ハズレ | オレンジ |
サイドスルー | チェリー・オレンジ・ハズレ | ハズレ? | ボーナス確定? |
※第2・3リール停止時サイドスルーは、実戦上出現しなかったため、書籍の記載を参考にした。
さて、上の表について少し補足説明をすると、第1リール停止時にストレート・ジグザグ出現時は、ほとんどがベルorハズレ。ただし、ここでいう「ハズレ」は純ハズレではなく、リプレイのハズレなので、解除確率は激低。しかし、第2リール停止時にいずれかの予兆が出現した場合は、ほとんどが小役確定なので小役ハズレの場合はかなりボーナス期待度が高い。実戦上では、第2リール停止時予兆演出→小役ハズレ→発展演出なしで100%ボーナス確定であった(発展演出があった場合は、残念ながらこの限りでない…)。第3リール停止時の予兆演出は、対応役がチェリー・オレンジ・ボーナスのみとなっており、非常に期待が持てる。ただし、それぞれの小役を取りこぼした場合でも発生する可能性があるので、充分注意が必要である。
最後に、予兆演出におけるプレミア演出を見てみよう。
@3リール予兆演出(1) (上図左)
通常は1リールでしか登場しない予兆演出が、全リール上に表示されるもの。リール停止順に、ジグザグ・ストレート・サイドスルーが登場する。必ず発展演出に発展し、ボーナス期待度激高。
A3リール予兆演出(2) (上図中央)
こちらは全リールにサイドスルーが登場する。必ず発展演出に発展し、実戦上はすべてボーナス確定。
Bイカ出現 (上図右)
プラネットの代わりに、イカが登場するレアパターンも存在する。ビッグ確定のプレミア演出となっている。
次回は、発展演出を紹介する。発展演出には2通りのパターンが存在し、それぞれ出現条件や期待度が異なる。もちろん、今回紹介したようなプレミア演出もあるので、こちらもご期待いただきたい。