第6回:小役ナビ演出 2002年11月9日(土)

いよいよ今回から、ネオプラネットのゲーム性にかかわるELVision演出についての説明に入る。前回の記事で書いたとおり、ネオプラネットにおける演出には大きく分けて4種類ある。そのうち、もっとも頻繁にお目にかかれる演出が、今回紹介する「小役ナビ演出」であろう。小役ナビ演出とは、その名のとおり、次ゲームの当選小役を告知してくれるもので、告知のあった小役がはずれればボーナス確定。第3回の記事で書いたが、本機のST解除契機はハズレ解除と小役解除(リプレイ・チェリー)であり、特にチェリーの解除率が全設定を通じて非常に高くなっているので、必然的にチェリー告知が登場すれば激アツ。また、小役ナビの発生形態には以下の3通りがある。

  @シングルナビ
 ELVision上に、告知絵柄が映し出される。映し出される絵柄が1種類なので、シングルナビ。期待度は低。

  Aツインナビ
 ELVision上に、告知絵柄が2種類映し出される。期待度は中。

  Bプレミアナビ
 基本的にシングルナビと同じなのだが、画面の背景に放射線が表示されていると期待度高。

期待度が一番低いとされているシングルナビだが、上で述べたとおりチェリーのシングルナビであったら、他の小役のシングルナビよりも当然期待度は高い。また、通常時当選確率が激低であるオレンジ役のシングルナビも、そこそこ期待できる。リプレイやベルのナビは、単発演出としてはほぼ期待度0…。ダブルナビについては、ELVision下部にナビ対象小役の絵柄が並んで映し出されるのだが、左側に表示されている小役の当選確率が高い。逆に言うと、右側に表示された小役がテンパった場合はややアツ。また、ダブルナビが2ゲーム連続で続くと、期待度は高い。演出表示設定がLOWモードであった場合、ダブルナビ2ゲーム連続でほぼボーナス確定。さらに、めったにお目にかかれないプレミアナビは、ST解除潜伏中(ST解除に合格した後の5ゲーム間)に登場しやすい。プレミアナビの場合、対応小役がそろっても期待度高で、リプレイのプレミアナビが発生したら、その時点でボーナス確定。

以上が、通常小役ナビの全貌であるが、この他に「プラネットナビ」と呼ばれる演出が存在する。これは、ELVision上に土星の絵柄が映し出される、一種のプレミア演出である。対応役は全小役であり、小役がそろわなかったらボーナス確定。通常時はチェリーとオレンジを取りこぼす可能性があるため、プラネットナビ発生時のゲームでは、小役狙い打法を利用するのがよいだろう。以下で、簡単に小役狙い打法の方法を説明する。(詳しい説明は、次回に場を設けて行いたい)

ネオプラネットにおける小役狙いの打ち方は、左リール中段にR番の7を狙う方法が一般的である。チェリー成立時ならば、7が左中段もしくは下段に停止する。(目押しミス時は、土星が左中段もしくは、C番のBARが左枠上に停止する)目押しが正確ならば、通常は左下段に土星が停止する。対応役はベルorリプレイorリプレイハズレor小役解除or純ハズレ。小役解除と純ハズレ時は、リーチ目もしくは確定演出が発生する。土星が左枠下まですべると、オレンジorボーナスの激アツ目。ちなみに、左枠上C番のBARの場合は、チェリーの取りこぼしがない状態で出現するとベルorBIGの鬼アツ目♪

さて、次回はボーナス期待度を高めてくれる予兆演出について解説する。演出表示設定がMIDDLEもしくはLOWの場合、頻繁に出現するとボーナスの期待度が一気に高くなるこの演出、大きく分けて2種類存在するのだが、詳しくは次回に…。

研究所入り口へ…