第5回:ELメニュー 2002年10月20日(日)
今回から、ネオプラネットのゲーム性の中心となるELVisionに関する部分を解説していく。ELVisionとは、リール窓の全面に貼られている液晶画面であり、ゲーム中に起こるさまざまな演出はこのELVision上にてすべて展開される。また、演出以外にも打ち手にとってさまざまな情報を与えてくれる「ELメニュー」というものもある。まずは、このELメニューについて説明しようと思う。
メダル非投入時に、リール窓下部にある2つのボタンのどちらかを押すと、ELメニューが開く。ELメニューでは、以下のようなコンテンツを見ることができる。
@ボーナス間情報
当日・前日・前々日のボーナスゲーム間のゲーム数を表示してくれる。ボーナス間ゲーム数が短い=ボーナスがよく当たっている、すなわち、高設定の可能性が高い。ネオプラネットを打ち始める前に、ぜひ確認しておきたい項目である。
A個人情報表示
最後に個人情報がクリアされてからの、ボーナス当選確率・総ゲーム数・差枚数が表示される。差枚数とは、投入されたメダルに対する払い出し枚数との差のことで、正の値をとるときは払い出しが投入を上回る、すなわち、打ち手にとってプラスの利益があることを意味する。筐体の電源を落とすことではカウントがクリアされないため、統計情報としては当てにならない場合が多いのだが、打つ上で自分なりに台の情報をつかみたいときは、打つ前にこの情報をクリアしてから打ち始めて、やめ時の判断に使うという手は有効。
B出目履歴
最新60ゲーム分の、メインリール上にて停止した出目が表示される。ただし、ボーナスゲーム中の出目履歴は表示されない。あやしい出目が出現したときなど、リーチ目を確認するために重宝する。
C演出表示設定
ELVision演出の出現頻度の度合いを、HIGH・MIDDLE・LOWの3段階から選択できる。メーカー推奨の設定値はMIDDLEであり、デフォルト値もMIDDLEとなっている。HIGHを選択した場合は、ほぼ毎ゲームにわたって演出が出現するので、演出を楽しむためにはもってこい。演出の出現率が低くなったらチャンスとなる。また、LOWを選択した場合は逆に、ほとんど演出が出現せず、リーチ目を楽しみたい人に適したモード。LOWの場合は、演出が連続して出現するようなら大チャンスとなる。
Dリール配列
左リール・中リール・右リールの、絵柄配列を表示してくれる。目押しポイントの研究に使える。
Eリーチ目
ネオプラネットのリーチ目の一部が公開されている。ただ、LOWモード以外でプレイする上では、ほとんどリーチ目は役に立たないので、あまり見る価値はないかも…。。
Fネオプラネットとは
ネオプラネットの解説を見ることができる。はっきり言って、こんなの見てるくらいなら、打った方がマシ(死)。
G戻る
ELメニューから抜けて、通常画面に戻る。
ELメニュー共通で、左ボタンで項目選択、右ボタンで項目決定。ELメニューが開いている状態でメダルを投入することでも、ELメニューから抜けることが可能である。
さて、いよいよ次回から、ELVision演出の全貌に迫る。ELVision演出には大きく分けて「小役ナビ演出」、「予兆演出」、「発展演出」、「確定演出」の4種類がある。まず次回は、小役ナビ演出から解説していこうと思う。