第18回:BB中小役ゲーム〜その心得 2001年6月22日(金)
BBに突入すると、小役ゲームに突入する。小役ゲーム中の液晶では、リール回転スタートと同時に何らかの花火が上がるが、その花火の種類によって当該ゲームの成立フラグが分かるようになっている。ここではその花火の種類と、花火に対応する小役を説明する。
1)赤花火
赤い花火が3発うち上がる。涼確定。
2)青花火
青っぽい花火が2発打ち上がる。提灯確定。
3)プチ花火
黄色い地味な花火が2発上がる。ハズレまたは提灯。
4)緑花火
緑色の花火が2発上がる。JACイン確定。
小役ゲーム中の基本のリール停止順序は、中→右→左である。ただし、赤花火が打ち上がった場合だけは涼の取りこぼしを避けるために順押しまたはハサミ打ちで打つこと。また、JAC確定の場合も特定の状況を除いては順押しで取ることが望ましい。これについては次回説明する。まずは、青花火もしくはプチ花火が上がった場合についてを説明する。
1)プチ花火が上がった場合
成立役はハズレまたは提灯。適当押しするとハズレ成立時でも提灯がテンパってしまうので、中リールにドンちゃんを目押し。提灯成立時ならばドンちゃんは枠内に止まらない。また、ハズレ時は例えドンちゃんが中リールで枠外にすべっても、右リールでテンパイしないのでハズレ確定がすぐ判別できる。
2)青花火が上がった場合
成立役は提灯確定。提灯は中・右での取りこぼしがないので、適当押しでかまわない。左リールでのみ取りこぼしが存在するので、しっかり狙うこと。狙う場所は、3連ドンちゃんが一番わかりやすいのだが、押すのが早すぎると提灯がはずれるので、狙いとしては3連ドンちゃんを遅めに狙うのがよい。なお、詳しくは別項で説明するが、テンパイラインに応じて左リールの狙いを変えて大量獲得を目指す打法も存在する。
さて、赤花火が上がった場合は涼確定。涼の場合は変則打ちをするとテンパイラインが分かりづらく、左リールの目押しがシビアになるので、必ず左リールから停止すること。狙う箇所は、左上段にBAR。これで涼の取りこぼしはひとまず防げる。そのあとは中・右にドンちゃん狙いでかまわない。ただし、中リールでドンちゃんがどこに止まったかでテンパイラインが変わってくるので、右も慎重に狙うこと。
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↑順押しの場合、停止パターンはほぼこの2パターンに限られる。
左は右上段受け、右は右下段受けのパターン。
どちらも右リールドンちゃん(または七)狙いで大丈夫。
緑花火が上がった場合はJACイン確定なのだが、変則打ちをすることにより取りこぼし目を人為的に発生させ、JACインを防ぐことが出きる。この打ち方をリプレイハズシという。リプレイハズシについては次回詳しく説明する。
なお、小役ゲーム中は赤花火発生時を除いて中リールから停止するが、小役ゲームの残り回数が10回を切ったらパンク防止のために順押し・適当押しに戻すこと。中押しをするとJACイン率が落ちるばかりでなく、適当押しでもリール制御によってJACがはずれる可能性が高くなるのだ。
さて、いよいよ次回からはBB中の大量獲得打法であるリプレイハズシと複合小役取りについて説明する。このような特別な打ち方を利用することを技術介入打法というが、技術介入をフルに活用すれば、1回のBBで500枚獲得も夢ではない。また、平均獲得枚数でも通常時より50〜60枚増え、かなりお得なのだ。まずはその基本であるリプレイハズシと、かなりの難易度を誇る複合小役取りとを、それぞれの項に分けて解説する。